足し算?引き算? 文章題がわからない理由と教え方!
宿題や計算ドリルの
「文章題むずかしい〜〜〜〜〜!!!!」
そう言われて
👩「うん、これは引き算だよ」と答えるわけにもいかず、
う〜〜〜〜〜ん。。。。と困っているあなたへ。
ある日、算数が苦手な子との授業でのお話です
👧「ねえ先生、これって足し算?引き算?」
足し算と引き算が混ざった文章題を解いている1年生の女の子。
👩⚖️「じゃあ、先生と一緒に問題を読んでみようか〜」
『庭に犬が5匹います。お母さんが3匹を散歩に連れていきました。
庭に残っている犬は何匹ですか。』
そうすると
👧「あ、引き算か」
と言って、スラスラと式を書き出しました。
🌟「声に出して読むことで、字面を追っているだけでは
見落としてしまっていた情報を拾えた」 んですね。
それからしばらくして少し難しい問題に。
👧「う〜ん…」
👩⚖️「ちょっと難しいね、ゆっくり読むから、想像しながら読んでみよう!」
『マイちゃんは、はじめに7個リンゴを持っていました。タクミくんがりんごを何個か持ってきたので、合わせて11個になりました。タクミくんは何個持ってきましたか。』
👧「・・・そっか!」
そういって、引き算の式を立てることができました。
このことから小学生が文章題が難しいと感じてしまう原因は
◆問題文が読めていない
◆読めてはいるが理解していない
と推測できます!
◆問題文が読めていない
🌟これで解決!
・子ども自身に問題文を音読してもらう
・問題文の数値やポイントに線を引いてみる
例「はじめは7個・何個か持ってきた・合わせて11個」
◆読めてはいるが理解していない
🌟これで解決
・問題文の状況を想像しながら読むように促す
例「どんな様子か想像しながら読んでみようね」
お子さんが宿題や計算ドリルの文章題で困っていたら
是非このやり方を参考にしてみてください🕊
小学生はワイワイ勉強していいんです!(1人でも!)
手を使ったり、声に出して読んだり、いっぱい頭を働かせてイメージしたり。
そういうことで頭の使い方を覚えていくものです🌟
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