みなみ

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最悪お断り!中3になってからでは遅い!塾・家庭教師の最適の入会時期は?

うちに新規入会を希望される方の約半分が中学3年生です。でも中学3年生まで何もしてなくてこれから〇〇高校に受かりたいんです〜!虫のいい話はありません。現状とやる気と志望校によってはこちらからお断りさせていただくこともあります。中1、中2で入るかまだ迷ってる、と相談された場合はどうせ入るなら今からやった方がおトクです!と言っています。なぜなのか?中3になって焦って塾に通わせたり家庭教師をつけたりする人はたしかに今まで教育・勉強にかかるお金と時間を節約できたかもしれません。でも入試には中1〜中3の内容が全て出ます。内申点も(通知表のこと)重視する学校も多くあります。中3から勉強をはじめるということは中1、中2の勉強をやり直すところから始めることになります。そのため、回数や時間もかなり確保していただかなくてはいけません。お金もたくさんかかります。やることも増えるのでお子さんの勉強量も負担がとても大きくなります。それが勉強嫌いにつながったり受験自体もういや!となってしまう場合もあります。それでは困ってしまいますよね。でもその勉強量と時間とお金を中1(あるいは小学生)から均等に分けたら…つまり、中3だけ どーーーーーん!と時間とお金をかけて勉強するかじっくりこつこつ勉強するか。みなさんなんとなくお分かりでしょう。中1(あるいは小学生)から勉強をはじめる方が圧倒的にメリットがあります!最終的にかかるお金と時間は同じだとしても。

足し算?引き算? 文章題がわからない理由と教え方!

宿題や計算ドリルの「文章題むずかしい〜〜〜〜〜!!!!」そう言われて👩「うん、これは引き算だよ」と答えるわけにもいかず、う〜〜〜〜〜ん。。。。と困っているあなたへ。ある日、算数が苦手な子との授業でのお話です 👧「ねえ先生、これって足し算?引き算?」足し算と引き算が混ざった文章題を解いている1年生の女の子。 👩‍⚖️「じゃあ、先生と一緒に問題を読んでみようか〜」『庭に犬が5匹います。お母さんが3匹を散歩に連れていきました。庭に残っている犬は何匹ですか。』そうすると 👧「あ、引き算か」と言って、スラスラと式を書き出しました。🌟「声に出して読むことで、字面を追っているだけでは  見落としてしまっていた情報を拾えた」 んですね。それからしばらくして少し難しい問題に。 👧「う〜ん…」 👩‍⚖️「ちょっと難しいね、ゆっくり読むから、想像しながら読んでみよう!」『マイちゃんは、はじめに7個リンゴを持っていました。タクミくんがりんごを何個か持ってきたので、合わせて11個になりました。タクミくんは何個持ってきましたか。』👧「・・・そっか!」そういって、引き算の式を立てることができました。このことから小学生が文章題が難しいと感じてしまう原因は ◆問題文が読めていない ◆読めてはいるが理解していないと推測できます!◆問題文が読めていない🌟これで解決!   ・子ども自身に問題文を音読してもらう   ・問題文の数値やポイントに線を引いてみる    例「はじめは7個・何個か持ってきた・合わせて11個」◆読めてはいるが理解していない🌟これで解決   ・問題文の状況を想像しながら読むように促す    例「どんな様子か想像しながら読んでみようね」お子さんが宿題や計算ドリルの文章題で困っていたら是非このやり方を参考にしてみてください🕊小学生はワイワイ勉強していいんです!(1人でも!)手を使ったり、声に出して読んだり、いっぱい頭を働かせてイメージしたり。そういうことで頭の使い方を覚えていくものです🌟

数学ができるということ

クラスの、数学ができる〇〇ちゃんを思い浮かべてみてください。大人であればご自身が学生だった頃のことを思い出してみてほしいんですけど数学ができる子って、なぜか他の教科もできる子じゃなかったですか??それがなぜかって数学ができる=文章を読み取る読解力、状況を整理する力、思考・想像力があるということだからだと思うんですよね。文を読み取る力と想像力があれば国語の読解もできるし文章題が解けるなら、理科の文章題・計算問題も楽勝になります社会や英語は少し苦手だったかもしれない(暗記の側面が強い)けどそれも下限がある文を読み取る力・想像力があれば物事を関連づけて覚えられると思うんですよね体感でしかありませんが。応用力がある子って、この文章を読み取る読解力状況を整理する力思考・想像力を持っていて、物事を関連づけられる子のことなんじゃないか、と記事を書いていて思いました。これはやはり国語で育てるべき力なのかもしれません。たしかに国語が全ての力の土台になるとよく言いますよね。でも私は算数・数学の問題を解くうちにこの力が身についたような気がするのです。現代文の読解も、数学の方程式のように解く癖があります。笑数学で身につくような、そうでないような。またこういう分析(とも言えませんが)していきたいと思います

◯◯を褒める!伸びる子どもの育て方

今回は「子どもの褒め方」です○○を褒めないとヤバイ!保護者だけが出来ること褒めて伸ばす!ひと昔前に比べてそういう教育方針のご家庭がとても多いですよね。ここでお聞きします。あなたは子どもの「何を」褒めていますか?◯◯を褒めないとヤバイ!テストの点が良かった⬇︎👩「100点なんてほんとすごい!」👩「太郎ったらもう天才!」習い事のスイミングで進級⬇︎👩「もうこんなに上の級になったのね!すごい!お祝いしよう」ほんの一例ですがこちら実は「伸びなくなる」褒め方なんですね。同じ状況で「伸びる子どもの」褒め方を見てみましょうテストの点が良かった⬇︎👩「100点だ!家でもいつも勉強頑張ってたからだね」👩「太郎はたのしく勉強してたみたいだけど、何か工夫をしてたの?ママに教えて!」習い事のスイミングで進級⬇︎👩「進級おめでとう!練習をがんばった成果だね。頑張った太郎をみてるとママも嬉しくなる!」…先ほどの褒め方との違いにお気づきになったでしょうか??「伸びなくなる」褒め方では結果だけに注目して褒めている「伸びる」褒め方では過程・努力に注目して褒めている ということです。結果にばかり注目したり「天才だね!」などと褒め続けると努力できない子に育ってしまうことが心理学の研究で明らかになっています。努力できないということは、夢があっても自分の力を伸ばすことが出来ないということです。もっと言ってしまえば「自分は天才・できる子」と言うマインド(気持ち)なのに努力できない子に育てられた結果自分の能力以上のことに出会った時に理想と現実とのギャップに悩み、解決できなくなります。大学受験に失敗して引きこもりになってしまった人がニュースで特集されたりもしますがそういう人はまさにこのタイプの方が多いです。…少し脅しのようになってしまいましたが、褒めるときは「努力」「過程」に注目してあげてください!保護者しかできないこと👩どうしてこんなに早く進級できたのかな?👶「毎日練習頑張ったから!あと、先生に教えてもらったことを次やるときに思い出していたからかなぁ」このように、お子さん自身に「なんでなんで上手くいったのか」を自覚させてあげることも効果的ですもしお子さん自身が⬆︎のような分析に慣れていなかったり小さくてまだ難しい時は保護者の方が「気づかせるお手伝い」をしてあげてくださいそのときは、上に書いたような「伸びる褒め方」を参考にしてみてくださいね🌟