◯◯を褒める!伸びる子どもの育て方
今回は「子どもの褒め方」です
- ○○を褒めないとヤバイ!
- 保護者だけが出来ること
褒めて伸ばす!
ひと昔前に比べて
そういう教育方針のご家庭がとても多いですよね。
ここでお聞きします。
あなたは子どもの「何を」褒めていますか?
◯◯を褒めないとヤバイ!
テストの点が良かった
⬇︎
👩「100点なんてほんとすごい!」
👩「太郎ったらもう天才!」
習い事のスイミングで進級
⬇︎
👩「もうこんなに上の級になったのね!すごい!お祝いしよう」
ほんの一例ですが
こちら実は「伸びなくなる」褒め方なんですね。
同じ状況で
「伸びる子どもの」褒め方を見てみましょう
テストの点が良かった
⬇︎
👩「100点だ!家でもいつも勉強頑張ってたからだね」
👩「太郎はたのしく勉強してたみたいだけど、何か工夫をしてたの?ママに教えて!」
習い事のスイミングで進級
⬇︎
👩「進級おめでとう!練習をがんばった成果だね。頑張った太郎をみてるとママも嬉しくなる!」
…先ほどの褒め方との違いにお気づきになったでしょうか??
「伸びなくなる」褒め方では
結果だけに注目して褒めている
「伸びる」褒め方では
過程・努力に注目して褒めている
ということです。
結果にばかり注目したり
「天才だね!」などと褒め続けると
努力できない子に育ってしまうことが心理学の研究で明らかになっています。
努力できないということは、
夢があっても自分の力を伸ばすことが出来ないということです。
もっと言ってしまえば
「自分は天才・できる子」と言うマインド(気持ち)なのに
努力できない子に育てられた結果
自分の能力以上のことに出会った時に
理想と現実とのギャップに悩み、解決できなくなります。
大学受験に失敗して引きこもりになってしまった人
がニュースで特集されたりもしますが
そういう人はまさにこのタイプの方が多いです。
…少し脅しのようになってしまいましたが、
褒めるときは
「努力」「過程」に注目してあげてください!
保護者しかできないこと
👩どうしてこんなに早く進級できたのかな?
👶「毎日練習頑張ったから!あと、先生に教えてもらったことを次やるときに思い出していたからかなぁ」
このように、お子さん自身に
「なんでなんで上手くいったのか」を自覚させてあげることも効果的です
もしお子さん自身が⬆︎のような分析に慣れていなかったり
小さくてまだ難しい時は
保護者の方が「気づかせるお手伝い」をしてあげてください
そのときは、上に書いたような「伸びる褒め方」を参考にしてみてくださいね🌟
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